きんぼう

怒りの戦場 CODE:PIRANHAのきんぼうのレビュー・感想・評価

怒りの戦場 CODE:PIRANHA(2006年製作の映画)
3.8
如何にもランボー風のタイトルだけど中身は人間狩りアクションのロシア映画

「エネミー・ライン」でオーウェン・ウィルソンやジーン・ハックマンより存在感出してたジャージのスナイパー役のウラジミール・マシコフ主演作品

細菌兵器を所持してるテロリストに拉致され人間狩りゲームに巻き込まれた主人公とヒロインが頑張るおはなし

当時のハリウッド映画と比べても音楽がダサかったり、アクションがもっさりしてる所もあるけど中々楽しめた人間狩りアクション

他の人間狩りに巻き込まれた人達と協力しながら罠をしかけたりして敵と戦っていくとこは面白いし

人間狩りゲームから逃げ切った後半では倉庫での無双アクションや列車でのタイマンなど愉快な見せ場もあるし

なにしろ良かったのはラスボスのプローホルのキャラ
後半まではラスボスなのに貫禄無かったりギャグばっかり言うキャラだったけども
後半からはプローホルの悲しい過去や痛みを感じ無い強設定が明かされてクライマックスの主人公とのタイマンでは剣で斬られても、串刺しにされても火だるまになっても襲ってくる最高のボスキャラでした

変なところもあるけど愉快な人間狩りアクションだったので観ましょう
きんぼう

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