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ブコウスキー:オールドパンクのあかぽこのレビュー・感想・評価

4.1
『オールドパンク、哄笑する』を読み、興味を持って鑑賞。

リアルジャイアニズムの体現者。(冗)

赤塚不二夫かブコウスキーか。(談)

アル中で偏屈、下品で横暴、暴力的で我儘な愛すべきクソオヤジ。

…父親との確執。

女性への扱いと考え方。

そして、自分と真摯に向き合う人物像。


反体制の荒くれどものに敬愛されたアメリカ文学の偉大成る『オールドパンク』で、孤高の詩人の『全編名言だらけ』のドキュメンタリー。


ハリー・ディーン・スタントン、ボノ、トム・ウェイツ、ショーン・ペンと自分が憧れる人物達が、彼をリスペクトしている。

そりゃ心に突き刺さらない訳が無い。


ラストの朗読と共に幕を閉じるJohn DavisのThis Nightが心に沁みいった。


もう一本映画が作れそうな豪華過ぎる映像特典も必見!👍️
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