ブコウスキー:オールドパンクの作品情報・感想・評価

「ブコウスキー:オールドパンク」に投稿された感想・評価

えげつない・・・そして、はっとする詩がありました。
suuuuuu

suuuuuuの感想・評価

4.6

このレビューはネタバレを含みます

あとどれくらい生きたいかと聞かれて、質問の仕方が間違っている、あとどれだけ書けるかだ。と答える。
それくらいほんとに毎日何かは書き残している。あふれでてくるんだな。
才能を信じてはいるけれど、定職を持たないことは恐れていて、まわりの確実な援助が決まって、やっと書くことに専念する。
とても人間味のある人だったんだな。
郵便局の再就職の文面が正直とでまかせを混ぜていて、こんなとこでも面白くできるって素敵だわー。

優しい人だったんだと思う。
父親の虐待とそれを黙認する母を受け止めている。その優しさを見抜いている女たちの行動も結局許してしまうし。
人間の良いところも悪いところもまるごと愛せる大きい人だと思う。
くぅー

くぅーの感想・評価

4.0
"憎みきれない、ろくでなし"とは上手いキャッチコピーですね・・・ニキビ面にコンプレックスだった男が、これだけ最高に味のある歳の取り方をしやがる例は、見たことがない。

酒と女とタバコに自分をこよなく愛した、作家であり詩人であったヘンリー・チャールズ・ブコウスキー(1920~1994)の人生を振り返るドキュメンタリーで・・・ショーン・ペンにトム・ウェイツにボノ(U2)らが彼をリスペクトしており、それだけでも彼がどんな輩だったのかが、薄々解るだろう。

偏屈で粗暴な好き者ドランカーに見えるのだが・・・その反面、いわゆる負け犬の世界から社会を見透かす視線は鋭く、ひたすらに自分に正直に書く姿は実にクールに見えて来る

そう、やはりアルコール片手に見るべき作品でしょうね・・・自分の墓に"Don't" Try"と彫らせる生き様に酔うのも悪くない。
小説やエッセイのイメージ通りの人物像で、いかにブコウスキーの書くものに嘘が無いかという事を物語っていると思った。
登場している縁のある人々も一癖も二癖もある濃い人物ばかり(薄いサングラスかけて相変わらずのカッコつけのボノは例外)でそのまま一冊の本になりそうな映画だった。
ブコウスキー
書くことを続けた男
酒とタバコと競馬を愛した男
エッセイで読んだイメージより、実際のブコウスキーはもっと優しくて柔らかかった。繊細であることは文章から分かっていたけど、それを隠す為に人への接し方など表面上はもっと破天荒なのだと思ってたから。そういう面も勿論あるんだけど、基本的には穏やかでゆったりとした空気を纏った人なんだなーと意外に感じた。そして何故か嬉しくなった。
破天荒な喧嘩シーンや恋愛に脆いブコウスキーを見て最後に詠まれる青い鳥の詩が一層心に沁みて、ブコウスキーの内面に寄り添うことができたと感じる。凄く良い作品だった。
memo

memoの感想・評価

4.0
小説を読むだけでは分からなかった彼自身の事を知れた いいインタビューばかり ブコウスキーの笑う顔を見て何故か泣きそうになる
18

18の感想・評価

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鑑賞記録
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