めっちゃ良かった!
ニール・ジョーダンはもう一息ハマり切れなかったけど(そんなに観てないけど)コレは好き!
そしてキリアン・マーフィも過去に特別ときめいた事が無かったけど、コレは素敵だった。頗る魅力的!勿論 女装のクオリティは言うまでもなく、演技も眼差しも立ち振る舞いも全てが魅力的。加えてファッションも着こなしも!
そして音楽達が贅沢なくらい素晴らしい。細かく刻んだ章毎でのチョイスがあまりにマッチしていてゾクッとする程だし、感情移入するに余りあるくらいセンス抜群だった。
とりわけオープニングとラストに流れる“Sugar Baby Love“♪の吸引力にはお手上げ状態!笑
序盤こそ、アイルランドの近現代史色の強さに危うく振り落とされそうだったけれど、観終えてみれば全く問題無かった。
なんと言っても物語の山場のひとつ『パリ、テキサス』を彷彿とさせる(ヴィム・ヴェンダース脳から抜け出せず)シチュエーションでの親子の会話シーンにはグッと来たなぁ…
あと、素敵タイトルもハズせないところ。