ひとえにアントン・コービンの思い入れたっぷりの伝記映画
ジョイ・ディヴィジョン好きだったら観て損はない作品
サム・ライリーの憑依っぷりが凄い
イアン・カーティスの死は、見た目とかパフォーマンスも相まって失恋のショックで死んじゃったカワイソウな人的な、世の刹那的でカッコいいロックスターの死とは別物として扱われてきたように思いますが、この映画を観るとそういった印象が変わるように思います
全編モノクロは、伝記映画的演出もあると思うけど、イアン・カーティスの繊細さを表現する一助になっていると感じます
サマンサ・モートンが年齢的にどうなの、的なところは引っかからないでもないですが、演技はいいので気づかなかったことにしときます
別作品ですが、24アワー・パーティー・ピープルも観ておくと、ムーブメントの全体像把握に役立ちそう
ドキュメンタリー作品 JOY DIVISIONも気になります