カッキー

リプリーのカッキーのネタバレレビュー・内容・結末

リプリー(1999年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

中学校か、高校ぶりに久しぶりに鑑賞。
マット・デイモン、ジュード・ロー、グウィネス・パルトロー、ケイト・ブランシェット、フィリップ・シーモア・ホフマン。
何とも豪華な出演者たち。
みんな若い!
マット・デイモンは細くて、時折イケメンぶりを覗かせ、ジュード・ローは形容詞が見つからないぐらいかっこいい!
グウィネスも、ケイトも若さと初々しさと美貌が際立ち、フィリップ・シーモア・ホフマンは相変わらず存在感があった。
些細な言い争いから自分を抑えられなかったトム(マット・デイモン)は、ディッキー(ジュード・ロー)を殺してしまい、嘘を隠すために嘘を上塗りし、真実に近づく者にも手を掛けて行く。
正直、こんな終わり方をしては欲しくなかったというのが本音だ。
それにしても、トムは人の声色や、筆跡を真似ることが出来たので、上手く隠蔽に活かしていたが、髪型や雰囲気を変えたからと言って、お手伝いさんが果たしてディッキーと、トムを間違えるだろうかというのが1番の謎だった笑
それと、私立探偵をディッキーの父親が雇っていたが、結局彼が行き着いた真実も違うし、みんな何やってんだよと言ってやりたかった笑
イタリアの警察も頑張れよ💦
1番優秀なのは、ディッキーの恋人マージで最後までトムを疑っていた。
たぶん、視聴者としては、最後までトムが捕まることを期待するが、最後のチャンスも活かされず、私は意気消沈してしまった笑
設定が1950年代なので、トムはどうにか逃げているが、今の時代なら間違いなく捕まっていただろうに💦
何とも見ていてストレスが溜まるが、イタリアの街並みが綺麗で、登場人物たちも非日常に誘ってくれるので、ストレス忘れてイタリア旅行気分になれた🇮🇹
他人を羨んでも他人にはなれないはずが、なってしまった男の話。
カッキー

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