四月物語の作品情報・感想・評価

「四月物語」に投稿された感想・評価

ネクラな女学生(北海道在住で素朴なフリをしている)が憧れの先輩の貞操を虎視眈々と狙う。なんと、肉食系むき出しに先輩の後を追い、同じ大学への進学を決め、粗大ゴミとともに上京するのだ。

これはゲスい。執念深いヘビに睨まれた先輩に逃げ道はない。覚悟を決めろっ、先輩!
何が起きるわけでもない、日常。
岩井俊二作品らしく背景がとても綺麗で、松たか子の初々しさがとても映えてました。
大学に通い始めの頃を思い出しました。
だいぶ昔にみたのであまり覚えてないけれど雰囲気がとても良かった。
奈菜子

奈菜子の感想・評価

3.9
四月より愛を込めて。

なんと小規模な愛の奇跡。
どしゃ降りのラストシーン、たくさんの傘の中から、壊れかけの真っ赤な傘を
「これがいいです」
と大好きな先輩から受け取って交差点を走っていくヒロイン
何度観ても本当に素敵でした。
大学一年生
上京
独り暮らし
片想いの先輩
甘ったるくなりそうな題材ですが、岩井俊二監督らしい、詩的で落ち着いた雰囲気がずっと続いていきます。
松たか子の瑞々しさが画面から溢れて 
彼女はこの頃から全然かわってないんだなあと思わずにはいられない。
美しい人の周りでは特別な時間の流れかたをしてるに違いないです。
冒頭、彼女が北海道から旅立って独り暮らしの部屋につく
満開の桜のした、いっぱいの花びらにまみれながら引っ越しのトラックがやってくるまで
ヒロインは手元しか画面に写らないのに
センス溢れるカメラワークや画面構成で自分が彼女になったかのような錯覚
顔を見る前に彼女を好きになってました

皆が浮き足だって、花粉が飛びかう四月は大嫌いですが、この映画に免じてちょっとは好きになってやろうと思います。
まめら

まめらの感想・評価

3.3
 謎の松本一族。おのぼりさんにはつらいところもあった。ソファと布団はどうなったんだ。傘のところよかった。『武蔵野』読まなきゃなあ。国木田独歩好き?『生きていた信長』も見てみたいな。
kumiporo

kumiporoの感想・評価

3.5
レンタルに行く度に手にして結局観ずにいた作品。

映画としては短くてストーリーとしては少し物足りない気もしましたが、主演の松たか子さんの初々しい可愛らしさと綺麗な映像が良かったです。

懐かしいキュンがある。
seckey

seckeyの感想・評価

-
四月ってすきよ。あの浮かれたムードを静かにみてるのがすき。出会いと別れを繰り返すってわかってても好きになるのもすき。いつだって季節のせいにして、なにかをはじめるのもすき。‬
becola

becolaの感想・評価

3.3
あれ?終わった?!って感じで、終わりを巻き戻して確認しました。
嫌いじゃなかった。ストーリーの始まりみたいな映画。
HirokiSo

HirokiSoの感想・評価

3.5
北海道から、一人上京する大学一年生4月。
初めての一人暮らし、初めての人間関係、初めてのサークル、初めてのーー先輩との会話。

何があるでもない、ただ淡々と、ひと月の出来事が映されていく。
隣のひとに頑張って声をかけ、新しい活動に挑戦し、秘めたる想いを果たしに行く。
新しい真っさらな家にちょっと興奮し、引っ越しで何か手伝おうとあたふたし、大学の自己紹介で緊張し、声をかけられるままにサークル見学に行き、新しい自転車を買って、街を漕いでまわって、目当ての本屋さんに辿り着いて。

思い当たる節もいっぱいあって、自分のときを思い出した。
ほんとに何もない、これから始まる真新しいキャンバスを、ほんの少し切り取った作品。
物語はここからが始まりなんだけれど、なにかとても満足してしまう終わり方だった。
ふみ

ふみの感想・評価

4.0
大学新学期の期待、希望、空回り、気恥しさが岩井ワールドに綺麗に落とされていた。切なくて美しかった。
一つ後悔があるなら地方出身になりたかった大学1年から一人暮らしがしたかったな
>|