シネマドリンク

沈まぬ太陽のシネマドリンクのレビュー・感想・評価

沈まぬ太陽(2009年製作の映画)
3.8
ケニア🇰🇪:ナイロビ、🇯🇵羽田、御巣鷹山。

★彡大好きな原作小説の映画化!と言えば大抵小説は超えられないのは決まり事!
今回も超えられなかった。★彡そもそも枠が短すぎる!こんな良い話を映画にするからだ!

◉76点。

ストーリーを簡単に。

飛行機会社に勤める男が主人公。
会社の腐敗や慢性を危惧し、危機感を持った主人公が組合の会長になるのだが、それを良くしない会社側からの不当な人事や長期の海外転勤などで主人公を隔離する会社。

その体制になった事で起きてしまったとされる飛行機墜落事故。その後の対応や政治家、遺族などを描いた人間ドラマ。

山崎豊子さんのインタビューや聞き取りで空港業界の裏を描いた実話ベースで繋げたある意味リアルな脚本を映画化!

4時間と言う尺ではまとまらないこの映画。
★彡ただただ良いところだけまとめてみました的な話になってしまい残念な作品でした。

しかしこんな飛行機会社の裏事情を知ってさらに知りたくなった人には原作を是非進めたい。この映画からのキッカケになるのであれば無駄な映画ではないと思いたい。

御巣鷹山事故の遺族の為にも世に伝え同じ事故は起こさないためにも是非!