のりまき

ヤングガンののりまきのレビュー・感想・評価

ヤングガン(1988年製作の映画)
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久々の鑑賞。二世俳優集結。といってもエステベス兄弟とサザーランド。ビリー・ザ・キッドは色々映像化されているけど、群像にしたのが巧い。特にルー・ダイアモンドの怒りがフィクションを越えた内面に触れていて印象深い。明らかに汚い二人がいて、『明日にむかって撃て』臭くてヤバくて、色々切ない。当時は何故か西部劇ブームで色々作られて、若者がお尻を痛くして乗馬に勤しんだのはとても貴重。ジャック・パランス、テレンス・スタンプの支えも嬉しい。銃のこだわりも燃える家も本物。青春ものとして良い。

家人から捕捉 この作品でキーファーが使っているのは時代的に適合したシャープス。有名な西部劇でもウィンチェスターの92を振り回しているが、73が相応しいとのこと。どっとはらい。
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