まさかの本家の実写化作品。
「スーパーマリオ 魔界帝国の女神」
本当に配管工を主人公にして、スペクタルアクションを繰り広げる作品。というかオリジナル要素を取り入れつつも作ったパロディ映画の分類に近い。
そもそも設定がおかしい。突っ込み始めたら画面内におかしなところしかない。例えば別世界なのに英語語がバリバリ通じるところやルックスがどう見ても人間にしか見えない連中がほとんど……
そんななか異常に活躍するのが、ルイージ!実質彼が主人公だろう。原題はマリオブラザーズだったから……
まあ、もともと意味不明な話の実写化故に映像は無茶苦茶だ。フラワーやキノコがドラックの隠喩と言われるだけはある。
しかし、話そのものはB級感満載の出来で、退屈させる事なく魅せてくれ、とても楽しませてくれた。
あと、最後にヒロインはなぜかデイジーで、ピーチは出てきません。なぜ???