「恋恋風塵」とか、「藍色夏恋」とかを連想して観るとと打ちのめされますね。
ボッコボコにされましたね、わたしは。
見た目「リリィシュシュのすべて」っぽいなと思ったけど、「リリィシュシュ」観てないから内容が似ているのかはわからない。
さらっと説明すると、中国であった「下放運動」に翻弄された少女と、おじさんを描いた作品なんですが、この政策初めて知ったのですが、触りだけ知ってもまぁ酷い政策で。
はっきり言うとかなり沈んでしまう映画です。
やってくる男は皆、蛇のようで、林檎を持ってくる。
シュウシュウはそれを食べる。
このシーンが切ない。(堕ちた…というか、少女から女になる瞬間を見た。)
ラオジンとシュウシュウが羽織っている上着の色はイチジクの葉は連想させる緑。
妊娠。
中国から遠く離れた地に取り残される。(追放?)
もう1つの話として、アダムとイブの話なのかな⁇
そこが面白いとは思ったけど
ただ、確かめる為に2回目観る元気は今の所ない。