日系アメリカ人:カズオが、土地がらみの恨みから白人男性を殺したという容疑がかけられて…法廷劇
カズオの妻:ハツエ(工藤夕貴)は、幼馴染であるイシュマエル(イーサン・ホーク)とは恋仲であったが、日本人であるために破局せざるを得なかった…悲しい恋愛
戦中・戦後を挟み、日本人への偏見が甚だしく、検事は本件とは関わりのない真珠湾攻撃のことを持ち出して陪審員へ反日感情を煽る場面もある。
この法廷を覆したのはイシュマエルの手柄だが、被告の弁護を引き受けた老弁護士(マックス・フォン・シドー)の存在感と熱弁が素晴らしかった。自由の国アメリカの精神を体現した人であり、偏見や個人的感情に流されることなく、万人が平等に扱われることを主張する。「良心と品位を持って」対等に接する姿に感銘を受けました。