ヒマラヤ杉に降る雪の作品情報・感想・評価・動画配信 - 4ページ目

「ヒマラヤ杉に降る雪」に投稿された感想・評価

ひとりイーサン・ホーク祭㉒

いい映画だった……。
「これは小さな島の小さな裁判とお思いでしょう。だが違うのです。時々すべての人間が裁かれることがあるのですーー人間の良心と品位が裁かれるのです。そしてあなた方のようなごく普通の人々が人類の成績表を提出せねばならないのです」。

途中までは、映像や音声の切り貼り・加工が多いのがどうも気になって没入できなかったのだけど、ハツエの手紙あたりまで来るとそれがセンチメンタルでエモーショナルな映画の雰囲気にあっていると感じるようになった。

戦時と回想が錯綜するあの海辺のシーン、あそこのイーサン・ホークの美しさといったらない。

ハツエのイシュマエルへの感情がいまいち腑に落ちていないので、しばらく時間を置いてから見直したい。
アメリカの小さな島で起きた事件

一人の漁師が遺体で発見された所から物語は始まる、状況証拠から日系人のカズオミヤモトが逮捕される

その事件を追う新聞記者、イシュマエル(イーサン・ホーク)はカズオの妻ハツエ(工藤夕貴)と再会する

かつて二人は恋人同士だった…

時代は真珠湾攻撃、第二次世界対戦へと突入、日系人は強制収容所へ送られる

戦争によって引き裂かれた二人の恋…
周りは日系人への偏見、差別の時代

実際に戦争当時の日系人の方がエキストラで参加していたと聞いて、リアリティあると思った

結ばれない運命にある二人なんだけど、ハツエを見守るイシュマエルの切なさに胸を打たれた

イーサン・ホークは繊細な演技がとてもいい!!後、マックスフォンシドーの安定感ある演技はいつ見てもいいです

優しい心をありがとうと言うハツエの言葉も良かった
Maiko

Maikoの感想・評価

3.3
「優しい心をありがとう。」

1954年、アメリカ・ワシントン州サン・ピエドロ島。1人の漁師カール・ハインが水死体で発見され、状況証拠から日系人のカズオ・ミヤモトが逮捕されます。第二次世界大戦直後の反日感情が渦巻く中、裁判が行われます。事件を追う地元新聞の記者イシュマエルは、カズオの妻がかつての恋人ハツエだったので、気持ちは複雑です...

本作では大きく2つの物語が交互に進行します。「漁師殺人事件と裁判」と「アメリカ人と日本人のラブストーリー」です。そして何より、第二次世界大戦前後における日系人に対する差別・偏見が浮き彫りにされています。...ズシンと重くなりました。アメリカの影の歴史をまた一つ知ることができました。そして、戦争と人種問題によって引き裂かれたイシュマエルとハツエの恋が切なかったです(´;ω;`)もう少し先の時代で出会えていたら...2人は一緒になれたのではないかと感じました。ラストは切なさが残るけれど感動的でした☆

回想シーンが幻想的で美しかったし、キャストの演技も印象的でした。主演のイーサン・ホークと工藤夕貴の演技は勿論ですが、特に弁護士役のマックス・フォン・シドーが良かったです☆クライマックスの法廷で語るシーンが心に残っています。

なかなかの良作でした。一見の価値があると思います。
スコットヒックス監督祭り・第三弾。
どんよりと暗く冷たい感じも、やたら静かな感じも凄く好き。
そして、イーサンホークは正直苦手な俳優だけど、この作品の彼は本当に本当に素敵だと思った。
CHR

CHRの感想・評価

2.5
記録 ゼミの課題で鑑賞
工藤夕貴さんが美しすぎる…
「あなたの優しい心をありがとう」
結ばれることがなかったふたりだけど、このセリフにふたりの関係や心がギュッと詰まっているような気がする
yuko

yukoの感想・評価

3.5
何度か途中まで観ながら挫折していたけれど、良い作品だった。
重いテーマを描いた作品なので 戦時中の日系人の人々の苦悩や 、人種差別等を語るときりがないので・・・
でも 登場人物たちがとても紳士的に 穏やかに描かれているところが良かった。
イーサン・ホークがとても美しく切なく魅力的。
何処かに憎しみを持っている方が、容易く生きられるような気がする。

人間の魂として、どうなのかと感じるけれども。

そんな風に憎しみを抱える周囲とのギャップに悩まされるイシュマエルを繊細に演じるイーサン。

想い出は降り積もる雪のように美しくって…。

気になったのは工藤夕貴のスタイルが、アメリカ人が求めるステレオタイプだってこと。

わかりやすさの為。なのか。
Yuya

Yuyaの感想・評価

2.7
想い叶わぬ切なさと法廷サスペンスの綴る物語が 見事に過去と現在を交錯させてたなぁ
話題が工藤夕貴に持ってかれ過ぎた感が強いけど やっぱイーサン・ホークの点描画みたいに繊細な演技って たとえそれが痛みであっても 爽やかな印象を心に刻むんだよね
スコット・ヒックスの作品の中で 最も静かな映画だった
HALU

HALUの感想・評価

2.5
太平洋戦争で引き裂かれた日系移民の女の子と米国男の子の愛を背景に置いた法廷サスペンス。
ジャップと差別されていた日本人や真珠湾攻撃など歴史的事実を舞台にしたフィクション原作を映画化したらしい。
やっと見れた。イーサン目当て。
とにかく地味。盛り上がりもハラハラもない。心情描写が中心。
森の中や木の穴での2人は美しい。ドキドキするのに切ない。
絶対に結ばれない相手をひたむきに愛するイシュマエルが素敵すぎて。それを演じてるイーサンがハマリすぎて、かっこよすぎて。
麗しのイーサン♡
この映画のイーサンが一番魅力的だと思う。

日本人形のような工藤ユキとの
2人の世界は薄氷のようで物哀しい世界だった。


昔鑑賞