まぁ

わが青春に悔なしのまぁのレビュー・感想・評価

わが青春に悔なし(1946年製作の映画)
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ラストシーンの原節子の顔が、全てを物語っているな…と思いました。

思想・言論の自由が許されなかった時代。
それはおかしい…と強い信念を持つ男性。
その男性と家庭を持った女性。
男性死後の描写に、何とも言えない気持ちになりました。

でも、強いですね…彼女…。
「妻としての誇り」が感じられました。
それは、父親と夫の言葉が、支えになっているのですが…*

昭和21年の作品を観れる事が、まず、凄いな…と思いました。
きっと、戦時中から温めてきた想いを、監督は戦後直ぐに、映画にしたかったのだろうな…とも。
(声に出さないだけで、同じ考え、思想だった人…沢山いたと思うので…)

この作品は、ノースコアで…。

BSプレミアムにて鑑賞…☆
まぁ

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