shibamike

マッドマックス2のshibamikeのネタバレレビュー・内容・結末

マッドマックス2(1981年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

世界が終末を迎えた世の中。
人々はバラバラになり、暴力が法律となる。
価値あるものは金ではなく「石油」。

砂漠にポツンとある石油精製所の石油を巡ってみんながワーワー攻防する。

マックスは死体を観てもちっとも驚かない男となり、マックスが異常なのか世の中が異常なのか。両方か。

前作を観ていたときも思ったのだが、ビビらせる効果音が過剰だと思う。話でビックリさせるというより、音と見た目で驚かせているようで悪印象。心臓に悪い。

砂漠を無数の車が駆け抜け、砂ぼこりでスクリーンが一杯になるが壮観である。撮影大変だったろうなとぼんやり思う。

暴走族のルックスがとてもイカしており、モヒカン野郎にジェイソンルックと趣味がいい。

終盤のタンクローリーでの逃亡劇は映画「駅馬車」での駅馬車とアパッチ達とのつばぜり合いを彷彿とさせる。迫力あるのだが、手に汗は握らなかった。とは言え、果てしなく真っすぐ続くハイウェイを猛スピードでぶっ飛ばすのは快感だろうな、と思う。

ワンコがお利口さんで可愛いかったけど、殺されちゃうの可哀想だった。
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