神。。観終わった後このメインの写真観て大号泣してる 冒頭「青春」の潜在映像みたいな謎のカット以外の全ての演出が神、原節子は小津メインで観ていたからか分からんが、めちゃくちゃ情緒あるじゃんと大興奮した…
>>続きを読む北村匡平『スター女優の文化社会学: 戦後日本が欲望した聖女と魔女』を読んで
最初のほう、時の流れも早いし新聞で出来事どんどん提示してくる感じだったから大丈夫か?と思ったけど後半になるにつれてどんど…
【時代の限界】
DVDにて。
原節子が亡くなったので、彼女の主演作で未見の映画を見てみようと思ったのです。もっとも、私は彼女のファンというわけではありません。彼女をそもそも美人だと思ったことがない…
畑仕事に打ち込むユキエの脳内には野毛と父の言葉が脳内をぐるぐると回る。省みて悔いのない生活、自由な生活は苦しい犠牲と責任の上に成り立っている、ここでひとつの青春が終わっていくのだ。彼女の、微笑みから…
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【顧みて悔いのない生活】2022年143本目
戦後間もない黒澤明監督作。
1933年。国家が軍国主義の体制をとる中で、京大教授の八木原とその娘・幸枝、そして学生運動を指導する2人の男、糸川と野毛…
貫き通す。誰になにを言われても構わない。揺るぎない思いを貫き通す強い信念。その強さにはちょっとたじろいてしまうぐらいでした。悔いなしなんてことは本当はない。人間は必ずああしておけば良かったのになんて…
>>続きを読む原節子を主演に迎えた黒澤明監督の戦後初監督作。
序盤は正直なところ原節子の特異なキャラに共感出来ないところもありましたが、後半は全く違う雰囲気で怒涛の展開。最後はのめり込んでしまいました。
大河…
このレビューはネタバレを含みます
1946年に公開した本作は、GHQが製作を奨励したいわゆる「民主主義映画」の代表的な1本であるらしく、あまり見たことのないタイプの作品で面白かった。それと同時に、誤った正義感で野毛一家を断罪する村…
>>続きを読む前半の筋書きは高橋和巳の『悲の器』の回想そのもので驚いた。
同じ法学研究室仲間で、教授の娘を取り合う二人が対照的に描かれていて、堅実に検事になった主人公と左翼運動に身を投じた仲間への複雑な主人公の心…
1945年 監督:黒澤明 2022.09.04視聴-407 評価3.8
● 原節子(八木原幸枝)
●藤田進(野毛)
● 大河内伝二郎(八木原教授)
第5作
戦後最初の黒澤監督作品。この作品は…