とんかつ

メランコリアのとんかつのレビュー・感想・評価

メランコリア(2011年製作の映画)
4.5
やっぱりラース・フォン・トリアー監督愛してる。

結婚式を挙げ花嫁となる主人公ジャスティンは鬱病を患っていた。結婚相手であるマイケルと人生で最高の1日を送るはずだった。だが、ジャスティンの母のスピーチで会場の雰囲気は一変、ジャスティンの鬱病の症状が再発。そこから最悪なことは続き、ジャスティンの人生だけじゃなく、地球の安全も脅かされることに。


2部に分かれていて、1部はジャスティン、2部はジャスティンの姉のクレアが中心になっている。

同じくラース監督のニンフォマニアックで主演をしているシャルロット・ゲンズブール。シャルロットの演技がよりこの映画の胸糞感を際立たせている。ほんとにえげつい。

この映画で起こること全てが、どうしよもないことなのがめちゃ胸糞。

最初から結構陰鬱な雰囲気がなんとなく漂っているのに、さらにどんどん暗くなっていくの。ほんとすごい。ラース監督さまさま。


最後まで見た時にオープニングと繋がったところ好き。
最初はオープニングなっげえなあ…って思いながら見てました。意味わかんないしね。
最後まで見た時にう、うわあってなんかなりました。ラース監督の思うつぼです。好きです

これは誰にでもオススメしやすいラース作品。
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