前々から題名だけは知っていて、いつか観たいと思ってた一本。
役者を目指してニューヨークのグリニッチ・ヴィレッジに出てきた青年と、同じような境遇の仲間たちのモラトリアムな青春群像劇。
何の根拠もないのに自信満々な主人公にイラっ!
けっこうヘヴィな出来事に見舞われるのに、あんまり堪えてない様子にさらにイラっ!!
期待してただけに、けっこうガッカリさせられた。
ただ、舞台となる50年代のニューヨークの街並み、主人公たちのファッション、全篇に流れるジャズはとてもオシャレ。これらを味わうだけでも
一見の価値はあり。
あと、モラトリアム野郎たちの中に、若きクリストファー・ウォーケン発見!お肌ツルツルのウォーケン観るのも一興かも。