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グリニッチ・ビレッジの青春のPOPのレビュー・感想・評価

3.8
駅での一人芝居。ダメ元でもやりたい事をやるしかできない人間の哀しさとそれを慈しむ視点が感じられる。

役者としての成功譚としても、青春残酷話としてもストーリーに起伏がもっと欲しい感じがした。特に子供をおろした後の恋人とのドラマが足りないので浮気されても感情移入がしづらい。

お母さんは面白い。
友達の狂言自殺に嬉々として野次馬している所に彼らの鬱屈が見える感じがした。本音ゲームでそこをもっと見たく思った。グリニッチビレッジの青春を。
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