ごじごじ

質屋のごじごじのレビュー・感想・評価

質屋(1964年製作の映画)
2.5
シドニー・ルメット監督最高傑作。簡単に言えば悲惨な体験から心を閉ざして生きる主人公の日常生活と再生なのだけれど、とにかく重く暗く深く、そんな単純な言葉で説明できない。感情を失った主人公、思いを正直に表すけれど貧しさ甘さ弱さ不安といった直視し続けるのはつらい姿ばかりの周囲の人々。ギリギリのところでちょっと救いがあるような、でも救い出してくれる訳ではない。
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