害虫の作品情報・感想・評価

「害虫」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

宮崎あおいが蒼井優の家に火炎ビンを投げててドン引きした。
周囲との違和感から徐々に追い込まれていく嫌ーな雰囲気がずっと続く感じとか、男性不信に拍車が掛かるような出来事で絶望する感じとか、己の意思で火炎瓶放り投げてるのに怯えの表情浮かべて更に逃げ場を失くしてる感じとか、きっとこれからも不幸な境遇が続きそうな感じとか、全部胸がザワついて気持ち悪いんだけど不思議と嫌いになれない映画。

映像ソフトは持ってないのでときどきナンバーガール「I don't know」のPV見て浸る。
うまる

うまるの感想・評価

3.6
・もっと田辺誠一とゴタゴタするのかと思ったらかなりサラっと流されてる。っていうか全てがブツ切りに流されていく。

・石川浩司は『アタラント号』のミシェル・シモン状態。

・塩田明彦の映画のモブって漫画の世界だよなー...「アパートの管理人」とか「噂する同級生」とか人格があるように見えない。
きの

きのの感想・評価

3.7
これ好きだなあ
監督はきっとロリコンで女の子のふくらはぎが好きなんだろうなぁと思ったけれど

不安定な家庭から逃れるように毎日フラフラしているサチコ。本人はこれといってなにもしていないのに、これでもかというくらいトラブルに巻き込まれていく。

サチコの「不幸な少女」性にたかる欲や幻想や善意など、生々しいのでずっと陰鬱な雰囲気。演出も妄想めいていて、サチコの内面を描くというよりは監督の「女の子にさせたい諸々の趣味」の幕の内弁当感ある。
だいたいおじさんに少女の内面はなかなか描けないだろうよ…と思うので、男性監督はこういう作品のほうがいい、超偏見だけど。

一度は夏子のはたらきかけでうまくいきかけるものの、夏子の好きな子に好かれてしまったり、母親の彼氏に襲われかけたり、結局は噂の的。
夏子もまたサチコの対極にいるのでまったく分かり合えていないこの感じ。こういう、やさしいのに空回っててお節介な優等生いるいる。ちなみに女性監督なら夏子を主人公にしそう。なんとなく。
いやでもこんな蒼井優がいるんだっていう感動。どっちかといったらいまは蒼井優がサチコ感あるもん。

サチコはとにかく周りと雰囲気が違っており、それが引き寄せてしまうものの複雑さといったらない。監督はサチコが害虫として撮ったと公言しているみたいだけど、見ている側としてはやたら害虫にたかられるお花 サチコっていう印象だった。なんでサチコが害虫って言ったのかはまったくわからない。

中学生くらいなのになんだかやたらと魅力的で裏社会に居場所を見出そうとするのはなんとなくレオンを連想させた。宮崎あおいが当時のナタリーポートマンの雰囲気と似ている。監督も影響受けてたのかなあ。

それにしても先生との文通の内容とか、最後のりんごとか、ちょっとワザとらしい気がするけど、ここまで突き抜けてると私小説的でいいなぁ
ナンバーガールも初めて知ったけどすごくいい。ていうかちょっとしたとこで入る音楽よいよね。
このヒリヒリした感覚たまらない。塩田ベストではないが、定期的に見返したくはなる。

伊勢谷友介のヘタクソすぎる演技が最高。
hina

hinaの感想・評価

4.7
火瓶投げるシーンが好き、人生の終わり
魔攻

魔攻の感想・評価

4.3
強烈すぎる。アーミージャケット着た宮崎あおい格好いいな
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