逐一ショットは素晴らしいし演出も映画を志向しているのがわかる(例えばファーストショットの、羽が舞う部屋でカメラがパンするクダりなんかはどうやったって見入ってしまうわけだが)。一方で、本作を通底するこ…
>>続きを読む日常から切り離され、中学をドロップアウトした少女の物語。タイトルの意味は監督自身が「サチ子こそが害虫であり、ゴジラである」とコメントしているように、図らずも周囲の人々を破滅させていくサチ子の比喩表現…
>>続きを読むヒリヒリした宮崎あおいの危険なロリ感。屋上を歩く時の足の映し方だけでも危険。触れたら関東連合関係者からV6まで、皆んな陥落しちゃうんですから。
美少女が放火で壊すクソな日常。蒼井優さえも空虚にする…
『さよならくちびる』の塩田明彦監督作品
複雑で混乱した残酷な現実にさらされ、心を閉ざした中学生少女の反抗と成長を淡々と描く
すげえインパクトのタイトルだけど確かに害虫だった
過剰な演出もなく淡…
最近、たまたま目にした記事で言及されていて初見(10年以上前)以来の観賞。
思春期の心の闇、蟠り、衝動、等々その辺りのナイーブだったりセンシティブだったりする感情を抽象的なトーンで描いている感じ。…
昔住んでた家の向かい側の家が、夜中に燃えた。
パチパチという小さな破裂音、夜中とは思えない明るさ、何より4車線道路を挟んだ向かいなのに、まるで目の前に炎があるような熱さに、父の腰あたりの服を掴んだま…