カオリ

正義だ!味方だ!全員集合!!のカオリのレビュー・感想・評価

3.8
1967年から始まったドリフ映画の16作目にして最終作品

9年たらずの間でこのスパンとは…およそ1年に2本を公開していたことになる。
私が生まれる前の60~70年代のドリフターズ映画をこうして全て観ることが出来たことに、とにかく感謝感激。

今作はドリフターズ以外の役者方も豪華で、濃い映画でした。
内容はまたも人情もので、ちょっとえぇ話やん。
んで、ラストまたも取って付けたようにドタバって終わるのですが、これもまた最後なんだと思うと感慨深く。

総じて純粋に今みて面白いかどうか…というところは、正直「う~ん…」ではあるのですが、自分が生まれる前の大好きなドリフターズの作品というだけで大きな価値のあるもの。
当時の日本の情勢や風景を垣間見れるというのも、付加価値となっていると思います。

70年代に生まれていたかった…当然絶対に叶わぬ夢だけど、この頃のこうした作品を観てしまうと、どうしても考えてしまうま。

ということで、ドリフ映画、とても面白かったです。
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