言わずと知れた名作。
かなり久しぶりに観ました。
ごめん、話ってか、
サムロックウェル目当てで。
大昔に観て、印象が良くなかったのはなぜか今回また観て分かりました。
泣ける、感動作、とか言われがちですが
私としてはどこが泣けるのかさっぱりわかりません。ただただ「かわいそう」
観るに堪えないし、
途中で投げ出したくなる。
世間には人同士の憎しみや汚いことで溢れかえっていてコフィー(コーヒーとはスペルがちゃう)
それをずっと見つめて感じてきたと思うと悲しくてしかたないし
神のような彼を無実なのに処刑することになるなんて。まるで本当に十字架を背負うキリストみたいだね。触ると治るし。
正直、サムロックウェルの役よりもパーシーが胸糞。腹立つ。
本当の悪が外にいて前が中に居るなんてありえない。スポンジ事件が本当に目を背けたかったね。
サムロックウェル、もちろん悪役なんだけどどうも憎みきれない役なんだよな。
いやもちろん最悪な役だけどさ。
物置封印のお仕置き嫌がるのお茶目だし
憎みきれない役が上手。
近づいて挑発するところも色気がすごいので、、、
「人はみんな自分のグリーンマイルを歩む。それが自分にはあまりにも長く感じる。」
一般的には長生きって素晴らしいことかもしれないけど
コフィーのような人間にとってはそれはあまりにも重い十字架なのかもしれない