Growltiger

グリーンマイルのGrowltigerのレビュー・感想・評価

グリーンマイル(1999年製作の映画)
4.0
死刑執行を執り行う看守と不思議な力を持つ死刑囚の物語。
(グリーンマイル:死刑囚が最期に歩く緑色の通路)

豪華キャストによる超大作で、死刑囚という重たい題材の中にファンタジーと人間ドラマが含まれており、見終えた後にはズシンと胸に重たいものが来る。

ふざけたレビューできるような作品では無いけど、トム・ハンクスの尿路感染症が治った後の放尿顔が素晴らしい(←そこかよ!)。
日々普通にオシッコ出来ることに感謝する。
これは真面目な感想です。

あとパーシー。
本当酷い奴で映画界の嫌われ者ランキングを出したら彼は結構上位に来ると思う。
みんなから嫌われててキャラとしては個人的に嫌いじゃない。
彼は生意気な“チビ”みたいな立ち位置だけど、実は周りのキャストがみんなデカいのね。
トム・ハンクスは183cmあるし、ジョン役のマイケル・クラーク・ダンカンは193cm、ブルータス役のデヴィッド・モースも実は同じ193cm。
設定上はジョンが1番大きいからそう見えるように色々工夫して撮影されたらしい。
ついでに所長役のジェームズ・クロムウェルなんて201cmもあるとか。デカい爺さんだ。

スティーヴン・キング原作の作品は好きな物が多い。ただ彼はホラー小説家だからやっぱエゲツない描写も多く、ある死刑囚の処刑シーンは非常に恐いので注意。
長くて重たい映画だけど、お気に入り作品です。