YasuhitoArai

ロボ・ジョックスのYasuhitoAraiのレビュー・感想・評価

ロボ・ジョックス(1990年製作の映画)
3.1
スチュアート・ゴードン監督作品。
核戦争で人類の大半が死滅してから半世紀、人類は共和国と連邦に分かれ、戦争は禁止され、代わりに巨大ロボットによる一騎討ちにより領土問題の決着をつけていた・・・という話。

日本の巨大ロボットアニメの様な作品を、実写特撮映画として製作するコンセプトで作られた映画。この特撮費用が莫大だったため、配給のエンパイア・ピクチャーズが倒産した。

人物の動きに合わせてロボットが動いたりする等、『パシフィック・リム』の原型とも言えるような要素が見れる。パイロットが乗るスーツ等チープ感満載だけど。ロボットは頑張っているかもしれないけど、役者、セット等のその他の要素のチープ感が一番印象に残る。

一回戦ってまた再戦するという形で、話もコンパクトな85分作品。
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