あんじょーら

ロボ・ジョックスのあんじょーらのレビュー・感想・評価

ロボ・ジョックス(1990年製作の映画)
3.5
13騎兵防衛圏というゲームがあまりに面白かったので、いろいろ解説動画を見ているうちに触った冒険野郎マクガイヤーさんの動画で、元ネタの一つに挙げられていたのがこのロボ・ジョックスだったので、カタパルさんにお借りして見ました。

アツい!アツ過ぎるぞ!

核戦争後の荒廃した地球、共産圏と民主圏の2つに分かれて、戦争という手段に変わって取り入れられているのが、巨大ロボ同士の一騎打ちです。主人公のアキレス(こういうギリシャ的リングネームをみなが持っています、そういうの大好き)は、宿敵アレキサンダーと、契約した最後の10戦目で戦う事になるのですが・・・というのが冒頭です。


え~筋は気にしないでいいです。なによりも、操縦方法ですよ、奥さん!

行ってみれば、この操縦方法にアツさが現れているんです。人によって例えが違うとは思いますが、これは私には勇者ライディーンの操縦方法と同じで、エルボーロケットという英名の技が付いているのに役得であえてロケット・パーンチ!と叫ぶことで有名なパシフィックリムのジプシー・デンジャーの操縦方法と同じ、という事で、アツいです。


その他、これから戦うにあたり、準備が整った事を示す、軽い運動のような動作の中に、手を合わせる動作が組み込まれていますけれど、これはパシフィックリムのジプシー・デンジャーにおける片方のこぶしをもう片方の手のひらで包む挨拶で完成したものの原型じゃないですか!


ストップモーションでの撮影も大変だったと思いますけれど、素晴らしかったですし、年代を考えると、大変お金がかかった作品だと言えます。


細かい事はどうでもいいから、とにかくアツい、見ろ~特撮好きなら!と言う作品です。

しかし、変形は必要だったのか?とか言われちゃうんだろうと思うから、先に行っておくと、変形は正義なので必要です。

あ、点数は他の作品の点数の付け方とは全く別のルールでつけられています。