ブラウンソースハンバーグ師匠

異人たちとの夏のブラウンソースハンバーグ師匠のレビュー・感想・評価

異人たちとの夏(1988年製作の映画)
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時が止まった母ちゃんから性的な予感を匂わせつつも、流石は母性。そんな桃色映像みたいになってたまるか。

映像が吸い込まれるカットとかで「嘘だろ!?」と思った。

今半のシーンは「両親」の日本代表って感じで、曲がりなりにも日本の「子供」である私は漏れなく泣く。劇場が全体的にスンスン言ってて、「ふるさと」的な共通認識ってやっぱあるのかと、染々思ってしまった。

そっから、ラスボス戦みたいなシーンが始まり、再びの「嘘だろ!?」と出くわし、「もう少し泣かせててほしいのに、結構早いタイミングで元気づけてくる彼氏」みたいな映画で、ちょっとほっといてほしかった。