時が止まった母ちゃんから性的な予感を匂わせつつも、流石は母性。そんな桃色映像みたいになってたまるか。
映像が吸い込まれるカットとかで「嘘だろ!?」と思った。
今半のシーンは「両親」の日本代表って感じで、曲がりなりにも日本の「子供」である私は漏れなく泣く。劇場が全体的にスンスン言ってて、「ふるさと」的な共通認識ってやっぱあるのかと、染々思ってしまった。
そっから、ラスボス戦みたいなシーンが始まり、再びの「嘘だろ!?」と出くわし、「もう少し泣かせててほしいのに、結構早いタイミングで元気づけてくる彼氏」みたいな映画で、ちょっとほっといてほしかった。