くぅー

異人たちとの夏のくぅーのレビュー・感想・評価

異人たちとの夏(1988年製作の映画)
4.0
ずっと心に引っ掛かってる作品で、レンタル店でふと目に留まったので、かなり久しぶりに再鑑賞。
亡くなったはずの両親との妙な交流も、ひたすらに優しい描写になぜかかなり感情移入…この不思議な体験への導入部は全く描いてないのだが。
やがて互いの立場を認識する終盤へ…すき焼き屋のシーンには思わず涙。
と、自分の記憶ではここまでだったが、今回はこの後のオチに閉口…ちょっとショックだった。
まぁ、冷静に見るとツッコミ所だらけのB級でも、心の隙間にふと入って来る作品の巧さ…さすがは大林監督。
くぅー

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