ピナコ

異人たちとの夏のピナコのレビュー・感想・評価

異人たちとの夏(1988年製作の映画)
4.0
図書館DVD

故大林宣彦監督作品
32年前の映画

今の時季に観るといいなって映画

12歳のとき交通事故で両親を亡くした
ある日若い頃の父親に会った
誘われるままついていくとその家に母も居た。
"懐かしい"
会いたかった両親
それからその家に通うことになる
そんな世界に迷いこんだ。

どんどん窶れていく
同じマンションに住む恋人は心配し会いに行くのを止める

あのすき焼き屋のシーンは泣くよ😭
両親が悪いことをするはずがない
"会えるものなら会いたい"
心残りだったのだろう
幼い子供を残し心配だったのだろう
会いたかったそれだけ。

そんな不思議な体験のひと夏の話。

なんかとてもいいお話でした。
大林宣彦監督の懐かしい郷愁とか哀愁とかを感じる映画でした。
浅草は少し裏道に入ると今でもあんな風景があるのかしら?
"花やしき"出てました
行ったことないけど
ピナコ

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