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長恨のricoのレビュー・感想・評価

長恨(1926年製作の映画)
3.9
ヒストリカ映画祭にて。併映。
デジタルリマスター、着色フィルムなのでとにかく綺麗。最後の巻のみとのことで15分くらいだったと聞いていたが、ひたすら逃げているのみ。情念が強すぎて死なないという長谷川和彦みたいな演出は当時からあった模様。大河内傳次郎は前時代的なバタくさい演技である。殺陣はこの時代大体この上からポジションかな?クラッとしてるシーンや、
周りをぐるぐる回る演出など新鮮。こちらでは移動撮影をバンバンしている。
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