やっと勝新太郎の凄さを観ることが出来た。
凄い役者さんだったんだなぁ。
目が見えないというもっとも過酷なハンデを
背負った者が見せる
凄まじい迫力・・異様な殺気・・
とにかくアクションがハンパなく凄い⚡️
だんだん勝新が、「ジャッキー・チェン」に
見えてきました。
ピンチなし。ここまで強いと気持ちいい。
つまり『座頭市』とは
「目の見えない人物が刃物を振り回す映画」
である、と言ってるわけです💥
これはあってはならない恐怖以外の何物でも
ないわけで、、、(^^;
座頭市から見た世界は、暗黒で疑心と悪意に
満ちた神経の休まることのない世界。
「目が見えない」、とはなんて怖ろしいこと
だろう😱
生活もそうだが、目が見えなくなったら、
生きる意味がどこにあるんだろう。。
(どめくらが!!)と罵倒され、侮られる。
その刹那、仕込み刀が一閃し、
ドドツと地べたに崩れ落ちるやくざども。
(やなものを、斬っちまったなあ〜!)と、
つぶやく座頭市。
その一瞬で…弱者から強者へ変貌する展開が
『座頭市』の醍醐味なのだ‼️
よくこの映画の続編を勝新太郎抜きで作ろう
とするものだ。
どう考えても無理だろうに 💯