そして、正反対の痛みを抱えた孤独な二人は出会った…
幼い頃、交通事故で家族を失い自身も後遺症で痛みをまったく感じなくなった男ナムスンは、借金の取り立て先で、ドンヒョンという女性と出会った。
やがて2人は、同居を始めドンヒョンはナムスンに交通事故のいきさつを、ナムスンはドンヒョンがわずかな出血でも死に至る危険をはらんだ血友病患者であることを知り距離を縮めていくが…
ザックリ言うとストーリーはこんな感じ
交通事故の後遺症で痛みを感じなくなった男と血友病を患う女の話とくれば、切ない恋に涙する…って感じになるんだろうけど、話にメリハリが無いし、ナムスンがドンヒョンのどこに惹かれたのかも観てる感じでは解らないので心が揺さぶられない。
なので、"ここ泣かせどころ"ってシーンで泣けなかったんだよね。
クォン・サンウ主演で大好きな作品"悲しみよりも、もっと悲しい物語"っぽい作品を期待していたのが良くなかったのかも。ちょっと演出が違ったら、エモい作品になっただろうに…
そこは残念だった。
因みにこの作品には、筋肉モリモリになる前のドンソク兄貴が出てます。
