最後のシーンにやられた。
それまでは 惰性で見てる部分もあったけど…最後のエメットの行動に心を持ってかれました。
エメットという人物の性格の設定。
いやらしくなりそう ただ悪く見えそうなのが絶妙な台詞と 変な嗜好と ショーンペンの演技で愛らしい欠陥人間になってる。
ハッティの純粋無垢さ。
目の澄んだ感じ、感情をあらわにする口元、性欲にまっすぐなところ。危うくて壊れそう、時折うざったいけど愛すべき存在。サマンサモートンも素敵でした。
切ないんだけれど ただ悲しいとかではなくユーモアがあり重たくない。けど軽すぎない。ふんわり心に残る感じ、良いです。
全然ジャズ?ギター、詳しくないからかな?ドキュメンタリー調だけどフィクションでエメットは架空の人物ってはじめからわかったけどな…。