KZY

タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツらのKZYのレビュー・感想・評価

2.9
「山の殺人鬼がお望みなら見せてやる。」


山奥に夢の別荘を購入し、休暇を楽しみに来たタッカーとデール。しかし、ひょんなことからキャンプをしにきた大学生集団に殺人鬼と勘違いされてしまい、血で血を洗う戦いが始まる。

「社会問題はコミュニケーション不足が原因だと思うの」
この一言に尽きる映画。
無骨な2人組の男とパリピ大学生集団という交わるはずのない組み合わせが、互いの勘違いを加速させていく様子が面白かった。
タッカーとデールからすると、湖で溺れた子を助けたらいきなり他の学生が自殺し始めて、道連れとして殺されそうになった。
大学生からすると、山奥の不審な男に誘拐された友達を救出しに行くが、その度に仲間が殺されていく。
しかし実際はバカな大学生集団がバカゆえにバカな理由でバカ死しまくり、それを殺人鬼のせいにするバカっぷり。
最後まで生きてた1番バカっぽいギャルが何もしてなかったから、(あれ…?こいつが取り返しのつかないバカなことするはずじゃ…?)と思ってたら最後の最後にやらかしてくれて最高だった。
自分に自信が全くないデールが、ラストのチャドとの戦いで活躍して成長していく演出がよかった。こういう自信しかない男が倒されるのってスカッとする。