2020/07/21(火) Amazonプライムビデオにて鑑賞。
スプラッターでホラーなんだけどコメディ!めっちゃ笑った!!
タッカーとデイルは仲良しの友達。コツコツとお金を貯めて買った念願の別荘を手入れしに行く事に。ちょうど別荘のある同じエリアで大学生の男女グループがキャンプをしていたのだが、ひょんな事から二人が殺人鬼と勘違いされ騒動が始まる・・・
タッカーとデイルがひたすらにいいヤツらなのに、何も知らない人から見たらヤバそうな二人組に見えちゃうというギャップを活かした傑作。
デイルは人と接するのが不器用で、女の事喋ることも超苦手。序盤で意を決して女子大生に話しかけに行ったシーンのホラー感の描写から「あ、この映画は笑える」と確信できました。
勘違いピタゴラスイッチ的に大学生達がザクザク死んでいくのですが、どの死に方もバカバカしいので、ホラーっぽい演出と音楽なのに笑える笑える。
まあ、映画とはいえ人が死んでるのに笑えるって自分の感覚がちょっと怖くもありましたが。脳内で完全にフィクションって処理されているのかな。
グロい描写も結構あるのですが、B級感もあるのでそれほど気持ち悪さは感じませんでした。
殺人鬼の話には伏線の回収もあり、一応のハッピーエンド(?)で良かったですね。
90分弱でサクっと観られるので、バカバカしい笑いを求める気分の時におすすめです。
[2020-114]