「彼女の想いで」
彼を永遠にした彼女の我が儘な愛に巻き込まれる主人公たち。
思いでは逃げ込む場所ではない、と必死に訴えた男も最期は宇宙空間に放り出されてしまう無情さ。
今敏監督作品っぽいストーリーだと思ったら脚本を書かれていて納得した。
「最臭兵器」
くさい
「大砲の町」
絵柄がうってかわって絵本や、童話の挿し絵のようなタッチに。
何に向かって大砲を打っているのか、何もかもが有耶無耶なまま凶器を手にし続ける大人とそれに無邪気に憧れる子供の対比が現代社会への皮肉を感じさせる作品だった。
絵本でも見てみたい作品です。
