MEMORIESの作品情報・感想・評価

MEMORIES1995年製作の映画)

Memories

製作国:

上映時間:113分

ジャンル:

3.7

あらすじ

「MEMORIES」に投稿された感想・評価

【「すごい」話】

『MEMORIES』観ました。

あの『AKIRA』の大友克洋監督作品。
大友克洋監督の映画は言葉で説明できるものではないと思う。
言葉で説明すればするほど作品が陳腐になってしまうような気がする。
だから

「観て」

というのが最短で最適な感想なのだ。

だから、ここではあえて抽象的な表現をしたい。

生まれて初めて目黒シネマで『AKIRA』を観た時、衝撃を受けすぎて口から泡を吹き出しそうになった。開いた口が塞がらなかった。その代わり、心の中にはずっしりと重いものが蓄積されたんだ。これは、観るたびに成長するマグマだ。体内に映画のマグマが生まれたことは、正直、喜びよりも戸惑いが大きかった。喜ぶにはあまりにも衝撃が強すぎた。得体の知れないウイルスのような感染力。変性した細胞を貪食したって追いつきやしない。

「世界観」

そんな言葉で誤魔化すこともできるだろう。でも、簡単に片付けてしまうには虚しすぎた。今も増殖を続ける感染細胞を見て見ぬ振りするには遅すぎた。でもでも、未熟な表現しかできない自分が悔しくなるだけだった。

「すごい」

たった三文字。何度聞いたかわからない、何度使ったかわからない、この三文字。
大友克洋監督の映画は、まるで「すごい」に初めて出逢ったような感覚にさせてくれる。ああ、今なのだ、と。「すごい」という言葉を使うべき瞬間は今なのだ、と音も立てずに教えてくれる。

『AKIRA』と出逢い、私はようやく「すごい」の概念を知る。

そして今回、『MEMORIES』で「すごい」に再会することになるのだが、どうしても観たかった理由が「自分と同い歳である」ことだった。自分の生まれた年に誕生した映画と出逢ったら、自分の中のなにかが目覚めるのではないか、と密かに期待した。

私は夢を見ていたのか。

ああ、確かに夢を見ていた。「悪夢」という名の夢を。

死ねる映画だ、と思った。

こんな作品をひとつでも生み出すことができたなら、何の心置きなく死ねる映画だ、と。

一方、大友克洋監督作品と出逢い、いったいどれだけの人が「生きる」芸術を志したのか。

生と死が隣り合わせのような錯覚に陥っりもする。

この「悪夢」は死にかけた創作に警鐘を鳴らす。虚しさから目を背けてはだめだ。悔しがることから逃げてはだめだ。決して自分の中にある「すごい」を偽物にしてはだめだ。

私の「すごい」はまだ誕生すらしていないのかもしれない。

『AKIRA』、未来到達おめでとう。『MEMORIES』、覚醒おめでとう。

映画も人間も目まぐるしい化学変化の中に存在する。今こそフィルムの劣化の愛し方を知る。
かもめ

かもめの感想・評価

3.5
彼女の想いでは好きな感じだった
エンデングかっこいい
Kiri

Kiriの感想・評価

4.4
セル画崇拝
まい子

まい子の感想・評価

4.5
「彼女の想いで」が今敏っぽいと思ってクレジット見たらやっぱり今敏でした!
何が夢で何が現実なのか、途中から分からなくなるあの感じが芸術的。
「最臭兵器」、面白かった。一人に男に翻弄される軍隊。誰かが感想で言ってたけど確かにこち亀っぽい。
「大砲の街」、あの街は結局誰と、あるいは何と戦っていたのか。分からないところが皮肉である。戦争とは。
Johnson

Johnsonの感想・評価

3.0
「彼女の想いで」は、一番好き。

「最臭兵器」は、ドリフ大爆笑みたいで面白かった。

「大砲の街」は、よくわからなかった。
お米

お米の感想・評価

4.8
特に大砲の街好き
み

みの感想・評価

-
サイコー
ハンス

ハンスの感想・評価

3.8
「最臭兵器」が100点。
今まで見た映画のリストを作っています。レビューは後で記述します。
>|