このレビューはネタバレを含みます
まあ、女の子のための映画だなーという感じ。異国で、イケメンで、辛口で、優しい、いかにもラブコメ!
アマンダの演技は悪くなかったけれど、ガエルは大袈裟すぎだし、チャーリーは毒舌すぎだし、クレアは綺麗すぎ。作られすぎていて、現実味が一個もない。
セット丸出しの背景に合成で、彼ら本当にイタリアに行ったのか疑わしいところ。
ベタな少女漫画展開に飽き飽きしちゃって暇なのでフィルマークスで出ている人を調べたら、なんとあの! ミッション・インポッシブルのマックスか! ゴージャス嫌味なマキシーンがこんなに老け役になるとは。
そして相手役のロレンツォ、ダイハード2のエスペランサ将軍!? なつい、、、 「君らのために輸入しても良いぞ」なんて言ってたあの将軍がすっかり変わっちゃって!
そうか、、この映画もダイハードみたいにティーンズの女の子の記憶に刷り込まれて、最高だ!こんな恋がしてみたい!と憧れた映画になって、何十年後もお気に入りの1本になっているのかもなあ。