やし

ジュリエットからの手紙のやしのレビュー・感想・評価

ジュリエットからの手紙(2010年製作の映画)
3.0
映画が好きでよく観られる方なら展開読めてしまうのでわ…??


この映画、以前にお勧めされたけど、近くのレンタルショップに置いていなく、やーっと観れたものの何がオススメポイントだったのかサッパリ忘れてた…。

おかげで先入観なしで鑑賞できましたが、なるほど〜、イタリア ヴェローナの街にはジュリエットの家という観光名所があるんですねー。
そこには恋に悩める年齢様々な女性が訪れてはジュリエットに手紙を書いて壁に貼り、ジュリエットの秘書と呼ばれる人たちがそれに返事をするというね。


Σ(゚Д゚)…そんなロマンティックな名所があったとは。。

そして、本作の主人公(記者志望)もそれを知らなかった一人だったわけだけど、旅行中、ふとしたことから50年前の手紙に返事を書くことに。

その後間もなく、なんと手紙を書いた本人だというおばあちゃんとその孫が現れ、一緒に手紙の宛先である50年前の想い人を探す旅に出ることになる。
(ちなみに主人公は婚約していて婚前旅行の真っ最中(笑))


おおまかなストーリーはその旅と、主人公とおばあちゃんの孫との恋を描く、二軸となるわけだけど、、、
正直、映画見慣れている人ならその後の展開は予想ついちゃうんじゃないの?っていうぐらい中高一貫安定のエスカレーター方式なストーリー。
(よってジャケ写もネタバレじゃない)

一応、二軸ともとってつけたような意外性狙いの展開は用意してあるけど、どちらも想像の範囲内。

そんなわけでこの映画に意外性は求めてはいけないが、だからと言ってつまらないわけではない。
それこそ、皆がストーリーを知っているけど時代を超えて愛されるロミオとジュリエットのような古典を見るつもりで楽しめばいいと思う。
(男女ともに態度が急に変わったり、諸々言動が軽すぎて将来ちょっと不安な二人なので、古典を楽しむには鑑賞の対象年齢はやや低めになるかもだけど。。)

もちろん、映画はたま〜にという方は純粋に楽しめる。
アマンダ・セイフライドは可愛いし、これでもかってぐらい見せつけられるイタリアの風景は本当に行きたくなるぐらい魅力的だしね。


しかし…、「TIME」以来のアマンダ・セイフライドだったけど、こんなセクシーな子だったっけ??
こんな子に跡をつけられてみたいもんだね(*^^*)


追記
ガルシアくんの序盤から最後まで一貫した脇役感はお見事。
やし

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