たくや

タイム・アフター・タイムのたくやのレビュー・感想・評価

タイム・アフター・タイム(1979年製作の映画)
3.5
タイムトラベル×伝説の殺人鬼ジャック・ザ・リッパー。
どっちも好みの要素なので、テンション爆上がり❗見つけてすぐ鑑賞。

しかもジャック・ザ・リッパー(戦前のロンドンの殺人鬼)を追う探偵役はSFの父と言われる実在の人物“H・G・ウェルズ“を設定している。
彼が作ったタイムマシンにジャックザリッパーが乗り込んでしまい、未来(1970年代)に行く。その彼を追いかけるというストーリー。

何がすごいって、H・G・ウェルズといえば『タイムトラベル』や『透明人間』の創作を考えたとされる人物であり、原子爆弾を予見した人物とも言われる偉人である。
そんな彼が未来に行ったことがあると言う設定は夢がある。
※また、ジャックザリッパーは今でも謎とされている。彼もまた未来に行ってしまっていなくなったという設定も興奮する。笑

もう前半はテンションあがりまくり、ジャックの犯行しかり、二人が70年代の社会を目の当たりにして、適合していく姿が良かった。
そして、2人の戦いの行く末は?

最後はまあそうだろうな😅と思いつつも、これは完全に設定勝ち。
70年代ではなくて、いまの21世紀に2人が来たらどうするのか?なんて妄想してしまう🤔たぶんとてつもない名作が出来上がる。
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