大学生のジョージ・ルーカス君が撮った15分の短編映画。
この4年後にゾエトロープ社でセルフリメイクした「THX 1138」は彼の長編デビュー作となる。
一応、当時の全米学生映画祭でグランプリを獲るほどの評価を受けているが、個人的には主人公が逃げているだけの印象で、学生映画の域を出ていないように感じる。
演出や編集が先進的だったのだろうか。今の学生映画の方がもっといろんなことやってるよ、と半世紀前の作品に技術面で張り合っても詮無いことだが…。
1/7 電子的迷宮 THX 1138 4EB DVD字幕