映画界を席巻する大監督、クリントイーストウッドの第一回監督作品。
当時は41歳、
御歳八十七歳にして、未だに話題作、名作を世に出すなんて、
凄すぎて、「一体彼はなんなんだ!?」て叫んじゃうくらいの映画超人。
でも、当時この映画を観た誰も人は、こんなことになる→この監督が名作をこんなにも撮り続けられること
とは、予想だにしなかっただろう。
ひょっとしたら、クリントイーストウッド自身もこんなになれるとは予想してなかったかもしれない。
お話は「危険な情事」まんま。→こっちが先だけど、、
「危険な情事」のマイケルダグラスより、こっちのDJの方がたちが悪い。
だって、一回じゃないからね(・_・;
行きずりの女性がモンスター化していくというサスペンスで、それなりに最後までは見れるけど、まあ言うて、「凡作」
「この部分が後の「ミリオンダラー〜」につながる!」とか、
「このカット割りが「グラン・トリノ」に通じる!」とか、
カッコつけて語りたいところだが、
よー分からん。
普通過ぎて💦
って言うか、終盤にご本人のラブシーンを延々と挿入させるあたり、やや「恥ずかしいデビュー作?」にもなってるんじゃないか?
よく売れっ子のお笑いコンビが、新人時代のネタを流されて、
「恥ずかしい〜」て、絶叫することあるけど、
そんな感じなのかもしれない。
ただ、聞いた話によると、イーストウッド監督は、初めてにしては、実に効率的に撮影を進行していったとのこと。
初めて撮るには、分かりやすい映画で撮りやすかったのかもしれないね。
「危険な情事」と比べると、被害者も加害者側もやや俯瞰して見ているような感じはしたかな。
彼の経歴をみると、この頃、監督作、ドンシーゲル作が交互にきている。
メリハリのしっかりしたドンシーゲルに学び、徐々に自身の世界を磨いてきたんだろう。
下積み?があったからこその今の地位なんだろうね。
それにしても、イーストウッドはDJに見えねー😁