ノッチ

THE JUON/呪怨のノッチのレビュー・感想・評価

THE JUON/呪怨(2004年製作の映画)
3.5
主人公のカレンは大学の単位のためにケアセンターの訪問介護のボランティアで、米国人一家の痴呆症のエマの介護を手伝うことに。

しかしその家は、前の住人の怨念が残る呪いの館だった。

そこに足を踏み入れた者全てに呪いが降りかかる・・・

呪怨のハリウッドリメイクヴァージョンですね。 

スパイダーマンで有名なサム・ライミ監督が、日本版に感激してリメイクを決めたそうだが、その際の条件が、オリジナル監督にメガホンを取らせる事だったという。 

リメイクということで、あまり期待していなかったが、観ている間は、映画にある程度引き込まれた。

というか、個人的にはハリウッド版の方が数倍怖いです。

とはいえ、ハリウッドリメイク版というが、日本人が作ってるんだから日本の香りがプンプン。

伽椰子さんと俊雄君も日本版と同じ俳優さんです。 

中身ですが、ビデオ版、映画版のいいところをチョイスしてアメリカ人にもわかりやすい構成にしている感じです。 

そのせいか、日本の映画の裏設定的なものも多少わかるので、今まで見てきたファンでも得るものはあると思います。

何もかも不明のまま終わるのを嫌がるアメリカ人向けと思われる修正とか。(カヤコの旦那の末路など) 

見慣れない人なら恐怖度も高いかな? 

日本版ではちょっと笑ってしまうような場面(人によっては怖い場面かもしれないが…)があったりしたが、ハリウッド版ではそういった場面があまりなく、こっちの方が大人向けといった感じがする。 

ストーリーも分かりやすくなっていましたね。 

しかし、基本的には日本版のリメイクなので、恐怖演出の部分も目新しいものはなく、見たことあるシーンが続く。 

まぁ、あくまでアメリカや海外向けに作られたと思えばそこまでひどい出来だとは思いません。 

ただ、金髪のおばあちゃんが和室で布団に寝ているのは、非日常な感じがしてしまいました。

ちなみに、サムライミだからか、おばあちゃんが死霊のはらわたの床下のおばちゃんに似てました。

あと、主演のサラ・ミシェル・ゲラー、可愛いです。

怯えた表情がかなり萌え。