黒い太陽に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『黒い太陽』に投稿された感想・評価

半兵衛

半兵衛の感想・評価

4.0

言葉というコミュニケーションが出来ないため最後まで全く通じ合わないチンピラ川地民夫と黒人脱走兵チコ・ローランドのぎくしゃくした交流劇はイライラしつつも荒々しい撮影もあってヌーヴェル・ヴァーグやアメリ…

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べらし

べらしの感想・評価

3.5
ニューシネマではなく意識としては『灰とダイヤモンド』辺りだと思うが(逆さのキリストとかね、モロ)この時代の日本映画の意識は本当に世界最先端だったんだねえ、、

監督: 蔵原惟繕
脚本: 山田信夫
撮影: 金宇満司
音楽: 黛敏郎
出演: 川地民夫、チコ・ローランド、他

ジャズに熱狂する一人の若者が、殺人を犯して逃亡中の黒人兵と出会い、逃避行する作品。

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kuni

kuniの感想・評価

1.5

なんか機材の質が悪いからか画が歪んでる
コマ数も24コマ出てないんじゃないかな
まぁそれはそれとして
黒を白く塗りちんどん屋をさせるのは皮肉が効いてる イエローが黒塗りでクロンボのマネするの皮肉が効…

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tosyam

tosyamの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ベトナム戦での死なない兵士開発プロジェクト。ghq施設内の研究所から逃走した治験の脱走黒人兵。mpによって足にゾンビウィルスを打ち込まれてしまう。廃墟の教会に逃げ込み。住み着いていた不吉な黒犬を過失…

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音楽は言葉を越えて伝わる的なお花畑を蹴散らす他者性には機関銃もあれば信仰もあるんや。倫理的なプレイヤーだったローチに相応しく、倫理的な映画。
海入って喚いて、仰向けで歌うまでのくだりがめちゃめちゃ笑えた

脱走黒人兵と意思疎通できてんだかできてないんだか、変なロケーションとかっこいい画面が相まって相当に興味深い。ラストのアドバルーンと太陽を並置した絵面も凄い。ひょっとしたら100年後、蔵原惟繕の中で最…

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yuuuk

yuuukの感想・評価

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北里柴三郎の親戚関係の監督蔵原 惟繕は、いくは神官の蔵原惟暁の妻となり、その息子に詩人の蔵原伸二郎。別の妹しうは、惟暁の弟で政治家の蔵原惟郭の妻で、その息子に評論家の蔵原惟人。明治製菓の会長を務め、…

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B級プログラムといった感じの作品。「手錠のまま脱出」のようなバディ物かと思いきや、主人公二人が心を通じ合うのは、ラストまで無かったと思います。手持ちカメラを多用し、64年当時の東京が見れます。廃墟と…

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