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探偵はBARにいるのERIのレビュー・感想・評価

探偵はBARにいる(2011年製作の映画)
3.8
わぁい!一気見するぞ。

これまで何度かチラ見はしてたのだけど、ようやくちゃんと観ます。大泉洋さんと札幌すすきのに、松田龍平くんってファンにはたまらないんだろうなってやつですよね。その脚本を古沢良太さんが書いてるってもう。

そしてちゃんと大泉洋さんの3枚目感とうさんくささのその隣でクールな松田龍平さんという絵に、ど真ん中すぎてニヤニヤしちゃうね。大泉洋さんも松田龍平くん、これまたうんとかっこいいのだ。

並ぶボトルの間に黒電話。ケラーオオハタにその探偵はいた。気づけば雪山に埋められていて凍え死ぬところだった。いつも助けに来るのは助手の高田。この原因は、依頼主のコンドウキョウコだった。

車のエンジンがかからない時の掛け合いとか好きすぎる。

コンドウキョウコの依頼と謎を探るうちに、過去の放火事件や霧島の死につながってゆく。コンドウキョウコは誰なのかわからないまま、探偵と高田は依頼をすすめていく。

その先にいたのは沙織という名の美しい未亡人だった。小雪さん綺麗だなぁ。沙織の狙いは何なのか、悪女にも見えたり一途な未亡人にも見えたり様々な顔を出す。最後は悲しい結末だけれど、ちゃんと終わる爽快感もあって、脚本がうまい。

札幌に行きたくなる。最後の最後までしっかり楽しませてくれるから、早く次のシリーズが観たくなります。
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