東映だけど若松孝二作品。
いつの時代にもJKブランドは男を惑わせますね。
熟女というかオバハン(顔と首の色が違う)を誤って殺してしまい逃亡するおっさん。
浅間山が見える地で訳あり青年が取り仕切るJKばっかりの日本家屋の売春宿に流れつく。
噂のホットスポットとして東京からも客がやってくる。
田中小実昌(小説家)がやって来て昇天する芝居を見せつけたと思ったら、佐藤重臣(映画評論家)がなだれこんできてJKの泡踊りを堪能する。
締めは役者・佐藤慶が若者引き連れて来店。
突然、「殿山泰司が…」と切り出して「女」を語りだす。たぶんここは即興でやってるぽい。
ここらの非役者や台本に無い展開ぽいのはゴダールぽい。ぽい。
面白いのかどうなのかよくわからないが若松監督だけあって「自由」は感じられた。
爆弾が爆発したり警官が殺されたりしません方面のピンク映画。