こぼちゃん

名探偵コナン 11人目のストライカーのこぼちゃんのレビュー・感想・評価

3.3
監督 山本泰一郎(総監督)、静野孔文(監督)、脚本 古内一成、シリーズ第16作目、Jリーグ20周年記念プロジェクト。

コナンや少年探偵団は現役プロサッカー選手が指導を行うサッカー教室に参加した。そこで小五郎は、大学時代の後輩の榊良輔と再会を果たす。現在は少年サッカーチームの監督をしている彼はその昔、重要な試合でオウンゴールを決めてしまい優勝を逃すという苦い経験があった。

榊は、小五郎のファンだという少年サッカーチームのスポンサーである本浦圭一郎を紹介される。本浦は病死したばかりのサッカー好きの息子の知史のことで心が癒せずにいた。そのほかにも日売テレビに勤める山森慎三、芸能カメラマンの香田薫、怪我でJリーガーへの道を絶たれた中岡一雅など様々な人物がそのサッカー教室に集まっていた。

それから2週間後の昼下がり、毛利探偵事務所に爆破予告の電話が掛かってきた。小五郎は当初イタズラだと考えるが、その直後に事務所前の路上に停められた車が爆発し、爆破予告は本物だと分かる。犯人は「これから言う暗号を解いて爆弾を見つけないと、次は大勢の死傷者が出る」と脅す。

果たして、どのスタジアム爆破が本命か。

お馴染みの無回転シュートや敵の壁をくぐるシュートは、見もの。また、足が遅くても、判断力が早ければ、カバー出来るの言葉は良かった。

本物の選手の指導や台詞は、サッカーファンには、たまらなかったと思います。サッカーファン以外には、微妙だったかもしれないシリーズ。

いきものがかり「ハルウタ」
作詞・作曲 - 山下穂尊 / 編曲 - 江口亮 / 弦編曲 - 江口亮、村山達哉
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