星降る夜にあの場所で

アヴリルの恋の星降る夜にあの場所でのレビュー・感想・評価

アヴリルの恋(2006年製作の映画)
4.0
これまた「沈黙」観て思い出し

目に映るものの殆どが初めて目にするものばかりで、21歳にして血のつながった兄の存在を知る…
アヴリルは21年間神によって守られてきた修練女。

教会の中での生活しかしらない☆純真むっく無垢☆の彼女の言動は破壊的に可愛い♡(*´з`)
男性との間には距離をおいてますときっぱり明言したり、前方から走ってくる車を見て「犬が運転してる」と素で驚いたり(イギリスの車だったので右ハンドルだった(笑))、知ってる歌は讃美歌のみだったりと流石自称無知なだけある♪

タイトルには【恋】が付いているが、内容からして原題のまま「アヴリル」の方がしっくりきます。
教会外の世界との交流によって少しずつ自立心が芽生え始め、修練女から1人の女性へと成長していくといった物語で、恋はその中の一要素にすぎなかった気がします。
とにかくひたすらに可愛いのですが、それだけでは終わらないちょっぴり切ないエピソードも絡めたヒューマンドラマです。
ムチムチちょいポチャ好きの男性フォロワーさんには嬉しいサービスショットも盛り込まれています(笑)
女性フォロワーさんは、アヴリルが恋する男性に恋しちゃうかも♪
男前に加えてジェントルマンの鏡のような男性なのです。
私はかなりお気に入りの作品。
この作品はレビューなんて読まなくていいし前情報も必要ないから、とにかく観てみて!
と言いたい作品の1つですね☆彡