このレビューはネタバレを含みます
不良番長イン河内シノギ
2009年9月4日 21時26分レビュー
1969年作品、脚本松本功、山本英明。監督野田幸男。
不良番長こと梅宮辰夫率いる新宿愚連隊、カポネ団なにわ釜ヶ崎に出没。
いきなりもぬけの殻にされダイトウ組、葉山良二の愚連隊とのイザコザに巻き込まれる。
そこへションベ○をかけられ山城信吾登場。
河内でストリップやっている山城頼りにカポネ団もいざ河内へ。
そこで山城リンゴのいる山高組ストリップを盛り立て役に買ってでる番長達。
冒頭ダイマルラケット師匠の飲み屋
犬を料理し鼠の尻尾をかじる飲み屋親父に常連由利徹
ダイトウ組の大親分、須賀不二夫。
山高組一員で台詞ありの小林稔侍、どすが響く京唄子師匠。
スケコマシの谷隼人
調子乗りの鈴木ヤスシといつものカポネ団員。
劇中、山城リンゴの無駄な動きが多く鈴木ヤスシと顔をぶつけて、画面左でマジで笑ってます(大爆笑。こういう画面外の無駄な演技が全作品、結構笑えます)
出落ち女装辰兄のストリップ、後期アイテム肥溜めまきを山城リンゴがやっちゃいます(笑)
ラストはやっぱりマシンガンとダイナマイトで突撃だー!
ラストは落とし穴ほったり、岩を転がしたりムチャクチャなどぶ鼠作戦(笑)
シリアス度とコミカル度がうまくまとまった一作。
とぶねずみ作戦なにわイン不良番長。
ストリップしのぎのはじまりはじまり。